ルチエンの海外ご当地ニュースですよ

英語 ロシア語 中国語 日本語ができるマルチリンガルのルチエンです。主にロシア語圏、中国語圏、英語圏のご当地ニュースを翻訳・要約して皆様に提供致します。

素敵なヒジャブですね、よろしければ一緒にお茶を。。。というわけにはいかないカナダ・ケベックの事情

皆さんこんにちは、ルチエンです( ^∀^)

 

さてタイトルにヒジャブと書きましたが皆さんご存知ですかね?これはイスラム教の女性が頭に被るスカーフの事ですね。信仰の関係上身に付けることが義務となってます。

 

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こちらヒジャブを被るムスリム女性。笑顔も素敵ですがヒジャブも素敵ですね( ^∀^)

 

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ヒジャブにはたくさんの色があります。おっとこれも非常に綺麗なヒジャブです(・ω・)

 

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カフェで一息ムスリム女性。インスタ映えしそうなポーズです( ^∀^)これは思わず話しかけたくなる男性も(・ω・)

 

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純白のヒジャブです。こんな綺麗な女性がお見合いにきたら会場の目はヒジャブと女性に釘付けか(・ω・)

 

 さてそんなおしゃれなヒジャブですが、やはり宗教用の装飾です。単なるおしゃれでは済まされない難しさがあります。今ヒジャブでカナダ・ケベック州が揺れています。

 

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カナダ・ケベック州です。カナダで唯一フランス語のみを公用語にしてる州です。ワーキングホリデーと留学で人気のカナダですがそれは英語圏のカナダ、フランス語留学ならやはりフランス、よってちょっと地味なケベックですが。。(・ω・)

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ケベック州最大の都市モントリオールは世界のフランス語圏の中でも有数の洗練された大都市です。北米のパリと名高いです( ^∀^)

 

 実は最近ケベック州の公共の場でヒジャブを含めた宗教的シンボルを身に付けることを禁止する法案が議論されているとのことです。その結果、ヒジャブを被ったムスリム女性に対する嫌がらせが急増しているとことです!(◎_◎;)

 

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ちなみにケベック州ではカトリックが主流です。こちらモントリオール・ノートルダム聖堂。今話題の火事があったパリのノートルダムではありません(・ω・)

 

やはりこれはイスラムとキリストの対立ですね(・ω・) その法案が議論され始めたのが今年3月からですが、それ以降ヒジャブを被った女性に対する嫌がらせが40件以上発生してます。罵る、叩く、ヒジャブを無理やり剥がそうとする、職場での嫌がらせ、ネット上での悪口などなど。またヒジャブを被ってるから採用しないなど就職活動にも影響が出ているらしいです。

 

法案を通すかどうかの議論が再度始まるようですが、仮に法案が通った場合これはこれで揉めそうですね、ヒジャブは宗教上必須しかし法律違反になります(・ω・)

 

やはりいかにおしゃれなアイテムといえど、宗教的装飾品はこのように問題になりやすいですね。日本人は割と気軽に十字架ネックレスとか着けますがあれも宗教的な装飾品です本来なら(・ω・)

 

出典はこちらになります。

https://www.cbc.ca/news/canada/montreal/muslim-women-report-spike-in-harassment-discrimination-since-bill-21-tabled-1.5134539

 

それではまた

Bye ( ^∀^)