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ローマ教皇は知っていた!(◎_◎;)

みなさんこんにちは、ルチエンです(・ω・)

 

さていつもコロナの記事ばかりだと多様性に欠けるのでちょっと趣向の違う記事を選びました。タイトルにもある通り、ローマ教皇に関する記事になります。

 

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ローマ教皇といえばヴァチカン市国の最も偉い人、カトリックのトップですね。数千年の長きにわたりカトリックを率い世界で暴虐の限りを尽くし世界制覇を成し遂げ・・・いえ世界中の人の心に安らぎが訪れるように数千年何百代にも渡って祈り活動してます(・ω・)今のローマ教皇は266代目です!(◎_◎;)

 

そういえば去年今の教皇が日本にきましたね。まあこれだけ長いと色々と歴史上有名な教皇もいるわけですが・・・

 

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こちらの真ん中のおじさま、第260代ローマ教皇ピウス12世です。1939年、第二次世界大戦勃発の年に就任しました

 

なぜピウス12世が色々と有名なのかというと、第二次世界大戦中にナチスドイツによるユダヤ人虐殺ホロコーストを非難しなかったからです。当然ナチスはホロコーストを大々的に宣伝はしてませんが、ナチスの反ユダヤ主義は当時から明らかでしたし、虐殺の噂も流れていました。宗教が衰えつつある現代でさえローマ教皇の力は絶大です。なので当時のローマ教皇の影響力は今とは比べ物にならないくらい大きいです。

 

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こちら第二次世界大戦中のヨーロッパです。少し小さいですが、黒印が強制収容所です。ドクロマークは絶滅収容所、つまり収容者を完全に抹殺するための収容所です!(◎_◎;)

 

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1943年ローマで演説するピウス12世です。この時すでにヨーロッパ各地の収容所でおびただしい虐殺が実施されていましたが、ピウス12世は沈黙を貫きました

 

ピウス12世は1958年まで教皇を勤めましたので、戦後になってその沈黙を非難されたんですね。ヒトラーの教皇と揶揄されてました。まあそれでも戦時中に虐殺の確実な証拠があったわけでもなく、あくまで憶測や噂の域を出なかったので仕方がなかったと思われてましたが・・・

 

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今回ヴァチカン市国の重要文書が公開されました。コロナですぐ閉鎖になりましたが。研究者のドイツ人歴史家が短期間でくまなく調査した結果・・・

 

なんとピウス12世はナチスによる虐殺をはっきりと知っていたということが明らかになりました!(◎_◎;)特にポーランドやウクライナでナチスによるとてつもない大虐殺が行われていることを全て知っていたそうです。ピウス12世の側近たちから、確かな確証と証拠をもって日々虐殺に関する報告が上がっていたそうですね。そして決定的なことに、これら虐殺に関する事実や証拠をアメリカに絶対に漏らしてはならないと厳命していたそうです!(◎_◎;)つまり確信犯的にナチスの虐殺を黙認していたのですね。しかもこれらの証拠文書が今回やっと公開されたということは、今までヴァチカンは隠蔽してたわけですね!(◎_◎;)ちなみにこのような歴史的記録文書はいずれ必ず公開されます。ケネディ大統領暗殺の記録文書は2039年に公開ですね(・ω・)

 

実はヴァチカンは1965年にノストラエターテというカトリックと非カトリックとの友好を謳った宣言を出してます。非カトリックにはユダヤ人ユダヤ教も含まれます。それ以来露骨な対立は少なかった両者ですが、今回のピウス12世の件は影響を与えかねないと言われてます。

 

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連行されるユダヤ人たち。この時代、神は存在しませんでした・・・

 

出典はこちらになります。

https://www.ynetnews.com/article/SJ362UOK8

 

以上第217回目投稿になります。ありがとうございました。

それではまた

Bye( ^∀^)