みなさんこんにちは、ルチエンです(・ω・)
さていつもコロナの記事ばかりだと多様性に欠けるのでちょっと趣向の違う記事を選びました。タイトルにもある通り、ローマ教皇に関する記事になります。
そういえば去年今の教皇が日本にきましたね。まあこれだけ長いと色々と歴史上有名な教皇もいるわけですが・・・
なぜピウス12世が色々と有名なのかというと、第二次世界大戦中にナチスドイツによるユダヤ人虐殺ホロコーストを非難しなかったからです。当然ナチスはホロコーストを大々的に宣伝はしてませんが、ナチスの反ユダヤ主義は当時から明らかでしたし、虐殺の噂も流れていました。宗教が衰えつつある現代でさえローマ教皇の力は絶大です。なので当時のローマ教皇の影響力は今とは比べ物にならないくらい大きいです。
ピウス12世は1958年まで教皇を勤めましたので、戦後になってその沈黙を非難されたんですね。ヒトラーの教皇と揶揄されてました。まあそれでも戦時中に虐殺の確実な証拠があったわけでもなく、あくまで憶測や噂の域を出なかったので仕方がなかったと思われてましたが・・・
なんとピウス12世はナチスによる虐殺をはっきりと知っていたということが明らかになりました!(◎_◎;)特にポーランドやウクライナでナチスによるとてつもない大虐殺が行われていることを全て知っていたそうです。ピウス12世の側近たちから、確かな確証と証拠をもって日々虐殺に関する報告が上がっていたそうですね。そして決定的なことに、これら虐殺に関する事実や証拠をアメリカに絶対に漏らしてはならないと厳命していたそうです!(◎_◎;)つまり確信犯的にナチスの虐殺を黙認していたのですね。しかもこれらの証拠文書が今回やっと公開されたということは、今までヴァチカンは隠蔽してたわけですね!(◎_◎;)ちなみにこのような歴史的記録文書はいずれ必ず公開されます。ケネディ大統領暗殺の記録文書は2039年に公開ですね(・ω・)
実はヴァチカンは1965年にノストラエターテというカトリックと非カトリックとの友好を謳った宣言を出してます。非カトリックにはユダヤ人ユダヤ教も含まれます。それ以来露骨な対立は少なかった両者ですが、今回のピウス12世の件は影響を与えかねないと言われてます。
出典はこちらになります。
https://www.ynetnews.com/article/SJ362UOK8
以上第217回目投稿になります。ありがとうございました。
それではまた
Bye( ^∀^)