ルチエンの海外ご当地ニュースですよ

英語 ロシア語 中国語 日本語ができるマルチリンガルのルチエンです。主にロシア語圏、中国語圏、英語圏のご当地ニュースを翻訳・要約して皆様に提供致します。

コロナとシェイクスピア(・ω・)

 みなさんこんにちは、ルチエンです(・ω・)

 

ゴールデンウィーク中ですがすっかり自粛ムードです。私も1日家にいます。しかも今日は朝から雨です。この世界的自粛ムードの中、特に観光業や飲食業界が大ピンチなのはみなさんご存知の通りですよね・・・

 

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ここはイギリスのとある田舎町ストラトフォード=アポン=エイヴォン。人口3万人足らずののどかな田舎です。実はコロナで大ピンチなのです!(◎_◎;)

 

なぜ大ピンチかというと、実はこの田舎は超有名な観光地でして・・・

 

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実はシェイクスピアの故郷なのです!(◎_◎;)

 

 O, Romeo, Romeo! wherefore art thou Romeo? ああロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?正体はこのひげ面のおじさんシェイクスピアです(・ω・)シェイクスピアは世界的にもちろん有名ですが、特に英語圏では人類史上最高の作家として評価されています。シェイクスピアの言語である英語こそ世界共通語にふさわしいのだ、と本気で言うイギリス人もいます(・ω・)

ちなみに私のおすすめ作品は「リチャード三世」( ^∀^)です。これは傑作です。シェイクスピアだとどうしてもハムレットとかベニスの商人とかが有名ですが、イギリス本国ではリチャード三世が同じくらい人気ありますよ。ちなみにリチャード三世は、世界史でも必ず出てくる薔薇戦争時の実在の人物です( ^∀^)

 

  

ちなみにシェイクスピアに匹敵する作家ははっきり言っていません。それだけ偉大な劇作家です(・ω・)あえて挙げるならジェームズ・ジョイスでしょうかね(・ω・)モダニズム文学の巨匠です。

 

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そしてこのストラトフォード=アポン=エイヴォンには、年間600万人の観光客がきます。まさにシェイクスピアでご飯食べてます(・ω・)

 

しかしコロナの影響で観光客が全く来なくなりました。上の写真は町の通りの一つ、ヘンリー通りです。普段は観光客で満員電車のように混み合ってるのに誰もいません。閑古鳥が鳴いてます(・ω・)

 

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こちらひげ面おじさん、いえシェイクスピアの生家です。普段は観光客でいっぱいのはずですが誰もいないようです。写真はコロナ蔓延前のものです(・ω・)

 

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このようにシェイクスピア時代の衣服も借りれますが・・・

 

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こちら町にあるスワン劇場。シェイクスピアとその同時代の劇を上演してますが、コロナのため当然閉鎖。劇場は三密です!(◎_◎;)

 

 町はこの窮状を訴えてますね。イギリス史上最大の文化遺産が危機に晒されているのですから当然ですね(・ω・)

さああんまり自粛が続くと不景気とそれに続く倒産失業は避けられないです。早くなんとかしないといけません!(◎_◎;)

 

出典はこちらになります。

https://www.bbc.com/news/uk-england-coventry-warwickshire-52446679

 

以上第219回目投稿になります。ありがとうございました。

それではまた

Bye( ^∀^)