ルチエンの海外ご当地ニュースですよ

英語 ロシア語 中国語 日本語ができるマルチリンガルのルチエンです。主にロシア語圏、中国語圏、英語圏のご当地ニュースを翻訳・要約して皆様に提供致します。

ブレグジットに備えてか。仲良しウェールズとアイルランドです(・ω・)

みなさんこんにちは、ルチエンです( ^∀^)

 

現在イギリスは相変わらずEU脱退でもめてますね。いわゆるブレグジットです(・ω・)何がしたいかもうハッキリしろやと言いたいですね。おそらく新首相にはボリス・ジョンソンがなりそうですが。。。

 

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もはや何がしたいのか意味不明なイギリスです。ただ騒ぎたいだけかも(・ω・)

 

イギリスはご存知の通り、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つから成立してますが、人口の8割以上を占めるイングランド (イギリスの人口は6600万人) がイギリス政治の中心なのは否定できません。ブレグジットの混乱=イングランドの混乱ですので、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドは独自に動いてます(・ω・)独立運動もまだ盛んですしね。

 

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こちらウェールズの旗とアイルランドの国旗です。現在この「二カ国」が急接近中(・ω・)

 

 

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ウェールズ、スコットランド、アイルランドはかつて独立国でしたがイングランドに併合支配されました。その後北アイルランドを残しアイルランドだけ独立。今回のブレグジット・イングランド騒動を見て、各自が独自で動くのは不思議ではないですね。独立運動もあるくらいですし。

 

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こちらアイルランド領事に就任したデニス・ハンラン。ウェールズとの関係をますます深めることがアイルランドには不可欠だと発言。そしてブレグジットに備えようと明言(・ω・)

 

なんとウェールズにはアイルランド企業が85社すでに進出、そして5500人以上を雇用しているみたいですね。ウェールズの人口は310万人ほどで面積も四国よりちょっと大きいくらいなので、アイルランドの影響力は無視できないです。

 

またウェールズにあるアベリストウィス大学では、なんとアイルランド語とアイルランド文学の学位が取得可能です!(◎_◎;) アイルランド語はアイルランド固有の民族語ですが、イングランドの苛烈な支配で話者が激減、現在も死滅する危機にさらされてます。

アイルランド語に関しては以前書きましたね、こちらを。。

https://ruchien.hatenablog.com/entry/2019/06/11/003118

 

またウェールズからアイルランドへの輸出量も最近60%以上増えてるみたいです。ブレグジットなんて関係ないぜ( ^∀^)とウェールズの政治家が明言。イングランドを完全にハブってます(・ω・)やはり根底には、かつてイングランドに支配された者同士というのがありそうです。

 

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イギリスは連合王国(United Kingdom)ですがブレグジットのせいでホントに分裂しそうですね!(◎_◎;)

 

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仲良しウェールズとアイルランドです( ^∀^)スコットランドもぜひ仲間に(・ω・)

 

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次期首相最有力のボリス・ジョンソン。分裂寸前のイギリスをまとめられるか、重責が問われます(・ω・)

 

出典はこちらになります。

https://www.bbc.com/news/uk-wales-48722001

 

以上第140回目投稿です。ありがとうございました。

 

それではまた

Bye( ^∀^)