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切り落とされた首は戻ってきたが.....謎は深まるばかり(´⊙ω⊙`)

みなさんこんにちは、ルチエンです( ^∀^)

 

さて今回は以前も取り上げたカナダのマニトバ州ウィニペグで起こってしまった事件の続きになります。ウィニペグはウクライナ人のコミュニティーが発達しておりますので、ウクライナ人たちの心の拠り所となる教会があります。その教会にある聖ウラジーミル像の首が切り落とされた事件がありました( *`ω´)💢

 

前回の記事のURLはこちらです。https://ruchien.hatenablog.com/entry/2019/05/23/162936

 

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カナダ・マニトバ州です。州都ウィニペグはカナダの中でもウクライナ人が多いです(・ω・)

 

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そしてこれが首を切り落とされた聖ウラジーミル像です!(◎_◎;)首とよく見たら右手に持ってる十字架の上部分も無くなってますね( *`ω´)

 

その切り落とされた首ですが、ゴミ袋に入れられた状態で教会の玄関に投げ捨てられていたのが発見されました!(◎_◎;)

 

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こちらが戻ってきた聖ウラジーミル像の首になります。なんか相当怒ってるように見えるのは気のせいでしょうか( ゚д゚) これはバチが当たりそうです( ゚д゚) それにそもそも銅像の首を一体どうやって切り落としたのか?空手チョップで切り落とせるような物ではありません。

 

この首を切り落とした人が己の罪を深く恥じた結果、首を返しに来たと信じたいと司祭は語ってますね。司祭は慈悲深いです。

 

あるいは首をたまたま発見した人がこっそり戻しに来たのかもしれないですが真相は不明のままです( *`ω´)

 

この聖ウラジーミル像ですが、1984年にローマ教皇ヨハネパウロ2世が祝福したという非常に由緒ある像です。また本来この像はウクライナの前身キエフ大公国の支配者ウラジーミル1世をかたどったものでして、ウラジーミル1世は988年にキエフ大公国をキリスト教化した人物です。なのでウクライナ人移民にとって非常に重要な意味を持つ銅像なんですね。この首を切り落とすということは、時と場合によっては宣戦布告と受け取られかねないです( *`ω´)ほんとシャレにならないです💢

 

どうやら犯人はまだ捕まってないようですが、果たして無事でしょうかね?バチが当たってただじゃ済まないような気がしますよ(´⊙ω⊙`)

 

出典はこちらになります。

https://www.cbc.ca/news/canada/manitoba/winnipeg-saint-statue-decapitated-returned-1.5150172

https://www.cbc.ca/news/canada/manitoba/winnipeg-saint-statue-decapitated-staff-missing-1.5150541

 

1日も早い解決を祈ります( *`ω´)

 

以上第101回目の投稿です。ありがとうございます。

 

それではまた

Bye( ^∀^)