皆さんこんにちは、ルチエンです( ^∀^)
さて英語圏の人たちって英語が世界で通じると思い込んでるのか、外国語ができないことで悪名高いです(・ω・) まあホントはホテルや観光名所以外では英語は通じないですけどね。それに日本で生活する場合日本語さえできれば問題ないです。これはロシアや中国、フランスやドイツでも同様です。基本的に大国と言われる国では自国語のみで全て事足ります。
では英語圏の外国語教育ってどうなんでしょう?日本人は今や小学校から英語をやってるみたいですが(・ω・)私の頃は中1から英語始めましたが。
どうやら北アイルランドの小学校のうち、半分以上が外国語の授業を一切実施してないようです!(◎_◎;) 日本では来年より小学3年から英語の授業必須ですね。
そしてそのまま中学に上がるも案の定外国語教育は重視されません。その後生徒たちはGCSEというイギリス全国統一試験を受けます。日本のセンター試験みたいなものです。GCSEでは外国語は選択科目です。外国語教育が重視されないままGCSEを受験する生徒たちです、当然外国語科目をGCSEで選択する割合は低いです(・ω・)日本人はセンター試験で英語含め何かしら外国語受けますが(・ω・)
また2010年から2018年の間にドイツ語とアイルランド語をGCSE受験科目で選択する生徒は6%減りました。まあ元々イギリスでは伝統的にフランス語教育が重視されるのでドイツ語やアイルランド語学習者は少ないでしょうが(・ω・)
ただスペイン語をGCSE科目で選択する学生は16%増えたみたいですね(・ω・)しかしいずれにしても外国語を選択する生徒が減少傾向なのは確かみたいですよ。
しかしこれはおそらく英語が母語だから外国語は必要ないといううぬぼれも少しはあるかと思われます。 確かにお互いの母語が異なる場合基本的には英語でコミュニケーションを取るのが主流ですが。。。
というのも、英語の母語話者が話すいわゆるネイティブの英語が外国人には通じないんですね。また外国人からすれば、英語のネイティブスピーカーは英語以外の言語を勉強しないと傲慢に感じます。その結果、英語が母語でない者同士でかたまりお互い間違いだらけの英語で仲良く話し、英語のネイティブスピーカーは仲間外れに。。。こちら少し古い記事ですがご参照ください(・ω・)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/english/2019/01/post-11551.php
ただ中には理解のある教師もいるみたいです。北アイルランド含めイギリスでは外国語教育が軽視されている、このままでは生徒の異文化への理解を阻害しかつ経済的にも損失をもたらすと警告しています(・ω・)
出典はこちらになります。
https://www.bbc.com/news/uk-northern-ireland-48342363
それではまた
Bye( ^∀^)