皆さんこんにちは、ルチエンです( ^∀^)
さて本日は結婚に関する話題になりますが、タイトルにあるように同性婚に関する記事です。まだ日本で同性婚は認められてないですが、アメリカやカナダでは合法です。アジアでは初めてになりますが台湾でも同性婚が認められましたね( ・∇・) なので同性婚はもはや珍しいものではなくなりつつありますよ( ^∀^)
さて同性婚が合法のアメリカで今回騒動がありました。アメリカ・アラバマ州の公共放送が、ある人気教育番組の同性婚エピソードを放送しないことにしました。
その教育番組なんですが、「アーサー」というアメリカとカナダで人気の教育番組でして、4歳から8歳くらいまでの子供を対象にしているようですね(・ω・)
この「アーサー」で問題になったシーンなんですが、アーサーの担任のラトバーン先生がパトリックというチョコレート職人と結婚するところなんですね。ラトバーン先生は男性、パトリックも男性、つまり男性同士の同性婚です。アーサー含めたラトバーン先生の生徒たちが結婚式に参加します。
このシーンを見てアラバマ公共放送の責任者は、この同性婚のエピソードを放送しないことに決定しました。責任者の言い分は以下の通りです。
アラバマ公共放送は50年以上子供達の教育に役に立ちかつ楽しんでもらえる内容を提供しております。我々はご両親の方々が子供達と一緒に番組を観てその内容を子供達と話し合うことを推奨しています。ご両親の方々の大部分は同性婚に賛成反対に関わらず今回のエピソードのような内容に関して聞いたことすらないかと思います。またこのエピソードによって、我々の「報道への信頼」が侵害される恐れもあります。おそらくこのような内容のエピソードに関しては何らかの懸念等の声が上がる可能性があるので今回は放送を取り止めます。
まあ婉曲的に釈明はしてますが、同性婚に対する偏見や憎しみがひしひしと感じられますね(・ω・) 要は教育番組に同性婚はふさわしくないと言ってますので(・ω・)
アラバマ州ではつい最近、母体が危険に晒されない限りいかなる中絶も認めないという極端な法案が通りましたね。中絶を行った医師には最大禁錮刑99年だそうです!性犯罪による望まない妊娠の中絶すら禁止しているので、女性をモノとして扱ってると強烈な批判を浴びてます💢( *`ω´)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/abortion-ban_jp_5cde0bfbe4b09e057800f3c7
このように非常に保守的というか頑固なアラバマ州です。今回の同性婚エピソードの放送取り止めも、この地域ならあり得るなとうなずいてしまいますね(・ω・)
おそらく、こんな極端な中絶禁止法案が通ったから同性婚エピソードの放送を取り止めても大丈夫だろうという打算も働いたんじゃないかと勘ぐってしまいます。
出典はこちらになります。
このようにアメリカって進歩的先進的な一方極めて保守的で原始的な側面も強い極端な国です(・ω・)
それではまた
Bye( ^∀^)