ルチエンの海外ご当地ニュースですよ

英語 ロシア語 中国語 日本語ができるマルチリンガルのルチエンです。主にロシア語圏、中国語圏、英語圏のご当地ニュースを翻訳・要約して皆様に提供致します。

レインボーフラッグを掲げよ、イエスかノーか。リベラルなカナダも実は揺れています(・ω・)

皆さんこんにちは、ルチエンですよ( ^∀^)

 

はいタイトルにレインボーフラッグ(虹の旗)と書きましたが皆さんこれをご存知ですか?これは同性愛者などの性的マイノリティーの人々を象徴する旗になります。

 

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こちら空にはためくレインボーフラッグです。迫害され続けてきた性的マイノリティーの苦難の歴史と尊厳の象徴です。

 

実は毎年5月17日は国際反ホモフォビアの日と言いまして性的マイノリティーの尊厳を援護する行事が開かれる日です。その一環でレインボーフラッグを掲げたりもするのですが、今回カナダのオンタリオ州ロンドンでこの旗を巡り騒動が(・ω・)

 

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ロンドンが位置するカナダ・オンタリオ州です。イギリスのロンドンじゃありません、カナダのロンドンです。オンタリオ州ならカナダ最大都市のトロントや首都のオタワが有名ですね、単にロンドンなら確実にイギリスを連想します(・ω・)

 

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しかしカナダのロンドンもこのように非常に綺麗な都市です。今度ロンドンに行くんだと友達に言いましょう( ^∀^)

 今回ロンドンにある2つの教育委員会が取り上げられています。テムズバレー地区教育委員会とロンドン地区カトリック教育委員会です。去年からオンタリオ州の学校は5月17日にレインボーフラッグを学校で掲げることが求められてるのですが。。。

 

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ロンドン地区カトリック教育委員会は、学校でレインボーフラッグを掲げることを断固拒否しました!(◎_◎;) 掲げてもいいのは国旗か州旗のみだと決して譲りません(・ω・)

 まあこういうことになると当然批判や失望の声も上がります。しかしロンドン地区カトリック教育委員会は主張を曲げません。

 

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一方テムズバレー地区教育委員会はレインボーフラッグを掲げると宣言。性的マイノリティーの生徒だけでなくその両親やコミュニティー全体に、性的マイノリティーの人々もしっかり守られていることを示す良い機会だと肯定的です(・ω・)

 

以前ヒジャブで揺れるカナダ・ケベック州を取り上げました。https://ruchien.hatenablog.com/entry/2019/05/14/205753

今度は性的マイノリティーで揺れるカナダですね(・ω・)

 

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多様性はカナダの力だと語るイケメンのトルドー首相。アメリカが保守的になればなるほど差別化を図りたいのかますますリベラルになっていくカナダですが。。。

 

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カナダへようこそ、と難民の子供を笑顔で迎えるトルドー首相。しっかりリベラルをアピールしてます(・ω・)

 

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性的マイノリティーの人たちとレインボーフラッグを掲げて行進するトルドー首相です。やはりイケメン、スーツが似合う(・ω・)

 

しかしここにきてその反動がやってきたかもしれません。それにトルドー首相自身が今汚職介入疑惑でかなりヤバイです(・ω・) 

 

出典はこちらになります。

https://www.cbc.ca/news/canada/london/should-the-london-district-catholic-school-board-raise-the-pride-flag-1.5131911

 

それではまた

Bye( ^∀^)