ルチエンの海外ご当地ニュースですよ

英語 ロシア語 中国語 日本語ができるマルチリンガルのルチエンです。主にロシア語圏、中国語圏、英語圏のご当地ニュースを翻訳・要約して皆様に提供致します。

コロンブスはもういらない、そして先住民の日とは??時代の流れを感じます。。

皆さんこんにちは、ルチエンです(・Д・)

 

さて、今回はアメリカよりコロンブスに関するニュースですね。そう言えば、私が中学2年の頃、ニュークラウンという英語の教科書にコロンブスの話があったような(・∀・)

確かそこで、adventure (冒険)、reach (到着する)、discover (発見する)とかの英単語を覚えましたね。

 

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コロンブスさんです(`・ω・´) 大学教授みたいな見た目ですね

 

コロンブスがアメリカに到着した日を記念して、毎年10月にコロンブスの日という祝日があるのですが、それを廃止して「先住民の日」に改定することが、バーモント州にて正式に決定したようです(・Д・)

 

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バーモント州です。いわゆるニューイングランドに属するこじんまりとした州ですね(・∀・)

 

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ご存知ですか?実はアメリカ東海岸最大のスキーリゾートはバーモント州です( ^∀^)

 

  ただこのコロンブスの日を見直そうという動き自体は、以前からアメリカの他の地域でもあります。コロンブスのいわゆる「発見」という功績よりも、先住民に対する暴力や虐殺、奴隷化など負の側面が強調される傾向にありますね(-_-)

 

「コロンブスを記念すること自体が、先住民に対する無理解と偏見を表している」と非常に強くコロンブスを批判する関係者もいるようですね(・Д・) まあ先住民の視点からすれば、侵略者と捉えることになりますよね( *`ω´)

 

「コロンブスの日」を「先住民の日」に改定している都市にはロサンゼルスやサンフランシスコ、ソルトレークシティなどの有名なところも含まれてますね(・Д・)

 

オハイオ州のコロンバスという都市( 名前の由来そのまんまです)もコロンブスの日を祝うのを中止し、代わりにアメリカ軍と退役軍人を祝うことにしたようですね(・ω・)

 

アメリカでは最近こういう動きがより顕著になってますね。以前もアメリカ南北戦争の記念碑が白人至上主義を助長していると非難され大騒動になったことが!(◎_◎;)

 

これも時代の流れといったところでしょうか?確かニュークラウンの教科書では、コロンブスに対するネガティブな記載は一切ありませんでした。

 

この時代の流れだとadventure (冒険)、reach (到着する)、discover (発見する)という単語はinvade(侵略する)、massacre(虐殺)、enslavement(奴隷化)、atrocity(残虐行為)みたいに置き換わるでしょうね。中学生の教科書にはふさわしくないですね(´⊙ω⊙`)

 

 出典はこちらになります。

https://www.foxnews.com/politics/vermont-poised-to-replace-columbus-day-with-indigenous-peoples-day

 

それではまた

Bye(・∀・)