皆さんこんにちは、ルチエンです( ＾∀＾)
さて、昨今良い意味でも悪い意味でも移民が現代社会のキーワードの一つになってますね。実はロシアでも移民は重大な社会問題の一つとして認識されております(・ω・)
今回の記事ではロシアの最新移民事情をわかりやすくお伝えします( ・∇・)
結論から言うと、2018年の移民数は2017年と比較すると大幅に減少しているようです。
赤い棒が2018年の移民数、青い棒が2017年の移民数ですね。
左から国名が並んでいます。タジキスタン、カザフスタン、ウクライナ、アルメニア、キルギス、アゼルバイジャン、モルドヴァ 、ベラルーシ、ウズベキスタン、北朝鮮、トルクメニスタン、ジョージア、ドイツの順番です。2018年はこの国順番で移民数が多いようです。
ちなみにジョージアワインって超美味しいですよね( ＾∀＾)モルドヴァワインやアゼルバイジャンのワインも、アルメニアワインもですね。ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンのいわゆるコーカサス地方はワイン発祥の地です( ＾∀＾)
ウクライナからの移民がめちゃくちゃ減少しているのが棒グラフから一発でわかりますね(・Д・)ウクライナの大統領にコメディアンが当選しましたが、今後のロシアとの関係によっては、移民数に変化があるかもしれません。
ところで皆さん、これらの国を見て何か気づきませんか？実は北朝鮮とドイツを除いて全て旧ソ連構成国です。つまりかつて同じソビエト人民として冷戦を戦った国からの移民がほとんどを占めております(・Д・)
旧ソ連諸国の人たちもロシア語をロシア人と同様に理解しますので、言葉の壁がない分必然的に出稼ぎ先はロシアになるんですね(・ω・)私もキルギス人の友達がいますがロシア語でやりとりしてますよ。母語はキルギス語だそうですが。
ただ同じ言語を話しかつて同じ国だったとはいえ、今は別々の国ですので、ロシアの大都市部でも移民を巡るトラブルというのはあるようですね。モスクワやサンクトペテルブルグの知り合いが、タジキスタンやカザフスタンから移民がたくさんいるわと嫌そうに語ったことがあります！(◎_◎;)
まあ特に中央アジアはイスラム国家でもあるので、宗教的な軋轢はあるようです。それにしても、その発言を聞いた時、ああもうかつてのソビエトや共産主義同志としての一体感は完全に滅亡したのだなと感じましたね((・ω・)ノ
出典はこちらですhttp://www.aif.ru/society/people/skolko_migrantov_v_rossii_i_otkuda_oni_priezzhayut_infografika
移民問題といえば、今一番もめている場所はアメリカですね。そちらのニュースも徐々に載せていきますね(・Д・)
Пока( ＾∀＾)
